35歳を過ぎたら考えたことーキャリア編ー
7月で誕生日を迎えた。
35歳になった。
35を境に変わったことなんて1つもない。日々老いて、日々夜遊びに興味がなくなって、日々睡眠や一人の時間が愛おしくなる。ただそのグラデーションの中間地点にいるだけ。1つ歳を取ってある日を境にぱきっと何かが変わることなど、18を過ぎて運転ができるようになったこと、ハタチを境にお酒が解禁された以外に経験した試しがない。
でも、35歳を自分の中のちょっと大きなマイルストーンに置いていたことに気が付いた。
35までに結婚したいと考えていた。
35までに子供がいたらなお良いと考えていた。
だから、35の自分はワークライフバランス改革が起こっているはずだった。
35になって、この変化は自分に訪れていないことを再認識した。
仕事も一応マイルストーンはあった。
今の会社で働き続けているならば、そろそろ役職がついてもおかしくない年齢だ。私はそう望んでいたし、上司にも話していたけれど、結果として私は昇進していない。
今までの延長線上で物事は何も変化していない。
プロジェクトでいうと大失敗の状況である。
30歳で35の私を思い描いてこのざまだとすると、35歳になった私に自分の人生を委ねると何も変化のない40歳になってしまうかも知れない。ゾワっとした。
そして追い討ちをかけるように、35歳の私は「楽しくない」という感情に支配されていた。どうしてこうなったのか、もはやわからない。
わからないのは良くないから、何がどうしてこうなったのか、振り返ることにした。
結婚は子供さえ望まなければいつでも良いとして、まずは仕事から。
・そもそも昇進したいのか
→いや、楽しければ昇進とか関係ないんじゃない?
・なぜ楽しくないのか
→①この会社での仕事に飽きている。モチベーションが上がっていない。②私の良いところは会社に取って重要度が低い。私はこの会社では輝けないことがわかった。
興味のある分野で、私らしく働くことが、会社や社会に取って歓迎され、それによって自分自身の仕事の価値が向上している状況。これが私が今全力で見つけなければならないマーケット。
・興味のある分野ってなに?
→社会課題解決型の事業
・私らしく働くってどんなこと?
→少数精鋭のチームで、それぞれの持ち場においてプロフェッショナルな人材と一緒に仕事をしたい。場所も、年齢も関係なく、全てがフラットに。上下関係や多数決、政治がない環境。
ここまで言語化できたので、私は今転職メディアやエージェントに登録を開始している。
私が登録したサービスとそれぞれの登録理由を書いていく。
求人の探しやすさ、見やすさはメディアの中でリクナビネクストとdodaの2強に限る。
スカウトも受け取れるので、それぞれのメディアで持っている求人やエージェントとのマッチングに期待して登録。
リクナビネクスト:https://next.rikunabi.com/
ただ、あんまり自分の志向にあった求人を紹介してもらっていないので、検索メインで使っています。
②Green(https://www.green-japan.com/)
私はIT業界の人材なので、ITに特化しているGreenはレコメンドされる求人の質の面で大きく外れたものがない印象。
UIも見やすい。見ている時間の長さにおける閲覧求人の質は①に比べてGreenの方が高いと言えます。
③ビズリーチ(https://www.bizreach.jp/)
自分で言うのはおこがましいですがビズリーチに登録してもサービスを受けられる年収帯なので、優秀なエージェントの方にコンフィデンシャル求人を紹介してほしいとの重いから登録。何社かとは面談をして求人の紹介を開始しています。
自分の現在地やあるべき姿を確認して軌道修正することって
何度でもやった方が良いですし、そうやって考えて行動しながら行きた人生は誰が文句をつけようが自分で納得できる人生にきっとなっているはずです。
我々の世代は80まで?働くんでしたっけ。。。
折り返しにも立ってないので、今自分ができることにとらわれず、自分の「やりたい」「ワクワクする」と言う感情を大切にして自分のキャリアを見つめ直してみようと思っています。
転職活動以外にも個人的にやっている取り組みもあるので
そちらは後日またアップします。
それでは。